掃除機反応

掃除機・・・ものすごい轟音とともになんだか吸いこまれそうになるモノ。掃除機の存在意義を知らない動物たちはいろいろな反応をしておもしろい。

ひなこの反応は成長とともに徐々に変わっていった。まだ小さかった頃、ひなこは掃除機が登場するたび目を輝かせ、壁や家具に激突するほど興奮して部屋中を駈け回っていた。生後10ヶ月を過ぎる頃にはすっかり慣れ、ゲージの中でおとなしくしているものの、興味津々のまなざしで掃除機を見つめていた。だが、掃除機のホースを近づけると、やはり怖いらしく、困った顔をしながらノソノソと狭いケージ内を逃げ惑っていた。部屋の掃除をする際にこの嫌がらせまがいの遊びをするのが私の密かな楽しみでもあったものである。

生後1年半になり、すっかり掃除機の存在に慣れてしまった現在のひなこは、何をされてもまったく動じなくなってきた。ホースを体に近づけても嫌がる様子もせず、なすがままになっている。おもしろみはなくなってしまったが、掃除機を使いながらブラッシングをすると毛の飛散が避けられるので、なかなか便利である。

普段のひなこは相変わらず興奮しやすく、小さい頃から何一つ成長もしていないのでは・・・?と思ってしまう暴れん坊ぶりなのだが、このようなちょっとした機会に大人の片鱗を垣間見せたりもする。なんだかんだ言っても、ほんの少しだけ落ちついてきたものだなあとしみじみ感じる今日この頃である。



マエへ   ニッキ一覧   ツギへ