プロローグその1


わんこがほしい!

私は動物が大好き。とくにわんこは死ぬほど好き。ケド、小さい頃の私は動物アレルギーがひどい子供デシタ。ちょっと外で近所のわんこと戯れただけで、くしゃみ連発、鼻水ズルズル、目は真っ赤・・・と、ひどいありさまになってしまいます。そのタメ、両親はわんこを飼うコトを一切許してくれませんでした。

そんな私も大人になり、自分の力で生きていけるようになりました。ケド、住んでるトコはマンション、仕事は12時間以上でハード、とてもわんこを飼えるような状態ではありません。いつしか私のわんこを飼う野望は薄れつつあったのです。

そんなトキ、仕事を辞めてニューヨークでしばらく過ごす機会に恵まれました。ニューヨークではペットは家族の一員という観念が強く、至るところでわんこウォッチングが楽しめマス。ドックラン(犬を放して自由に遊ばせるコトのできる公園)も沢山あるし、ドックウォーカー(犬の散歩屋さん)が10匹近いわんこを連れて散歩をしている姿も見かけられます。某高級デパート内でブラブラ歩いているトキ、一人静かに寝転んで、ボールをくわえて遊んでいるブルテリアを見かけたコトもあります。写真に撮りたいくらいかわいい姿でした。当然、帰国後の私はモーレツな「わんこほしい病」にかかってしまったのデス。



わんこ飼おう計画

仕事から解放され、わんこと過ごす時間はいくらでもあるものの、住んでるトコはペット禁止の賃貸マンション。しかも、インコとうさぎがすでにいマス。とりあえず、いろいろなわんこの本を手当たり次第図書館から借りてきて読破しました。読めば読むほどわんこほしい病はひどくなるばかり。ケド、マンションでこっそりわんこを飼うことは私には絶対無理だというコトも確信しました。「なるべく吠えないわんこを飼うコトにして大家さんに直談判しよう」 そう考えていると、まさに絶好のわんこを見つけたのデス。バセンジ―。アフリカ出身の中型犬で特徴はズバリ吠えないコト。嬉しいトキには甲高い声をあげる。外見もほっそりしていて私好み。「どうせ飼うなら小さくて毛がふさふさしたわんこがほしい」というダンナさんに熱弁をふるい、無理やり納得させたアト、早速バセンジ―についてのHPを検索し、詳しく調べ始めました。寒さに弱いコト、猟犬だったので小動物に攻撃する可能性が多少あるコトなどが判明。それでも私と同じように北海道で飼っている人もいるし、うさぎと一緒に飼っている人もいます。何とかなるさと楽天的に考え、バセンジ―のブリーダーさんに問い合わせてみました。そのブリーダーさんはすごく親切にバセンジーについていろいろと教えてくれました。小一時間ほど話をきいたアト、気になるお値段をきいてみると・・・40万円。予算オーバー。これだけ時間をかけていろいろ調べたというのにバセンジ―を飼おう計画は一気に却下となりマシタ・・・。

バセンジーを諦め、違う犬種にしようと思ったものの、だんだん私は訳がわからなくなってきました。あまり吠えなくて、小動物と仲良くできて、運動量もそれほど多くなくて、できれば大型犬で、ちょっと珍しい犬種で、私好みの短毛でほっそりしたわんこ。そんな都合のいいわんこなんてどこにもいません。今すぐにでもわんこがほしくなっていた私はペットショップ巡りを始めました。

ケド、私が住んでいる街では納得するショップは見つけるコトができませんでした。「もうダメ。明日には絶対見つける!」 トチ狂った私は札幌のペットショップ数軒に目星をつけ、わんこを飼う決意をしました。ちなみにこのトキすでに、大家さんからはわんこを飼う了承を得ています。詳しいコトはコチラ



モドル